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冬のデンドロビウムの世話

今年は暖冬なので、デンドロビウムの取り込みが遅くなりました。
例年12月初旬に取り込むのですが、今年は正月明けです。寒さに当てないと花芽が高芽になってせっかくの苦労がぱあ。デンドロは寒さに強いとはいえ蘭ですから、冬越しは室内にしてやらなくてはなりません。

デンドロは夏まではお日様に当てて水も肥料もたっぷり(当社比)あげます。花を咲かせるにはコツが要ります。秋になる前に置いた肥料が無くなっていなくてはなりません。水も減らして乾き気味にしてやります。そして寒さに当てて、上手に部屋で管理してやると早くて2月の終わり、多分今年は4月頭ぐらいに咲いてくれます。

今年は失敗までは行かないにしても、あまり上手ではありません。花芽は去年高芽取りして新しく植えた鉢に2本だけ付いただけです。この鉢は今年30cmの茎が5本出ているので、来年期待が持てます。

デンドロは去年の茎に今年花芽が付くのです。茎をバルブといい、去年のバルブに花芽が付くのをバックバルブ咲きといいます。

今年花が終わったのをもらった鉢のがあります。新しく品種改良をしたものなので、古いバルブだけでなく、今年の新しいバルブにも花芽が付いてます。

芽の数もわるくありません。上記で管理があまり上手でない結果がこの鉢です。しっかり育たなかったので、中途半端な場所に花芽が付いてます。付かなかった残りは来年なので、ちょっとかっこ悪いです。

でも、咲くのだから、まあ悪くないか。
春の開花が楽しみです。
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by meadow02 | 2007-01-06 21:22 | 花虫草木
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